行動が変われば気分も変わる

 

最近、元気のない人が多い気がします。
 
景気は信じられないほど悪く、聞くのは暗いニュースばかり。
仕事を頑張ってもお給料は良くならないどころか、どんどん減っていく。
              
仕事、経済、人間関係・・・気分が沈みがちな人も多いでしょう。
 
 
何かしたい。自分を変えたい!
 
でも、やる気が起きない。
子供のころはエネルギーに満ち溢れて、好きなことは何でもできたのになんでだろう・・・
 
 
そう、やる気がないと、何も行動を起こせません。
 
でも、逆に言えば、やる気があれば少々大変なことだって頑張ってできる。
これまでやりたくてもできなかったことだってできるはず。
 
 
じゃあどうやってやる気を出せばいいの?
 
 
とっておきの方法があります。
 
 
 
やる気のあるフリをする のです。
 
 
 
「なんだ、ただのカラ元気かよ!」
「そんなんでやる気が出るなら苦労しないよ!」
 
確かに、そう言いたくなるほど簡単です。
でも、効果は絶大です。
 
 
例えば、幸せな人を見てください。
彼らは、見た目も幸せそうじゃないですか?
 
あなたの周りでやる気に満ち溢れている人。
そういう人は、元気のオーラが見た目から伝わってきませんか?
 
逆に、ものすごく落ち込んでいる人。
そういう人は、背中が曲がり、顔は下を向き、見るからに暗いはず。
 
 
そう、脳の中の感情は、その人の表情や行動となって現れるのです。
 
 
なぜならそれは、神経を通して脳と体が密接に結びついているから。
 
あなたの顔や体は、驚くほどあなたの脳の状態を表しているのです。
 
 
では、こうは考えられないでしょうか?
 
脳と体が密接につながっているのなら、体の使い方を変えれば脳の状態も変わる。
 
 
具体的には、仕事や人間関係で気分が落ち込んだとき、敢えてすごい笑顔を作ったり、
ガッツポーズをとってみるのです。
ポーズと一緒に「よっしゃあ!」と声を出すと効果バツグン!
 
気づけば、やる気が出ているあなたがいるはずです。
 
 
最初は、今の気分と違う行動をとることに違和感を感じるかもしれません。
でも、その効果を知れば、やみつきになるはず。
 
 
カラ元気は、そのうち本当の元気になるのです。
 
 
それに、苦しいときにも元気な(フリをしている)あなたを見れば、
周りの人たちだって元気づけられるはず。
 
 
さあ、さっそく明日から。
 
 
失敗して落ち込んだら、ガッツポーズで「よっしゃあ!」
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