(mixi日記)
2006年11月27日 「芸術の秋」
今日は、国分寺に行ってきました。
訪れたのは、とある画廊。
我らが合気道部座敷童子同盟筆頭、Oちゃんのママンとその友人の方々が描いた絵の
展覧会が開かれているから。
ちなみにこの展覧会に来るのは2回目。
前はアンティエンときたんだっけか。
しかし、絵って面白いですね。
その人が絵の題材のどの部分を注意深く見ながら描いたか、それを強調するために
どういう手法で描いているか、わかることがあるんです。
例えば石垣の絵。
実際の石はおそらくどれもほとんど同じ色なんでしょうが、そのまま実際の色を塗っても
全体としてアクセントのない、無機質なものになってしまう。
そこで、石垣の石一つ一つに青や赤、緑など、実際ではありえないくらいの色をつけて
あるんですが、逆にそれによって立体感が生まれ、見ていて楽しい絵になってました。
また、夜のビルの絵では、直線だらけで単純化されたビルと、街灯から出る光による曲線が
対象的で、題材は無機質ながら見ていて飽きないものでした。
あ、ちなみに画像は今回の展覧会のものではないです。あしからず。
やはり人によって画法や表現の違いがあり、その人の物の見方や表現の仕方がよくわかって
面白かったです。
絵を描いて感性を高めるのもいいかも。
表現力が増せば、仕事でも役に立つ・・・かな?
ちなみに前回来た時は、帰りに生ガキを食べて当たり、孤独死を体感しかけたという痛い
思い出があるので、今回は新宿でおでんを食べて帰りましたとさ。
Oちゃんごちそうさま!
あれ?今はもう冬か?