(mixi日記)
2006年11月24日 「ネズミを見習え」
相変わらず寒い日が続きますね。
今日は勤労感謝の日。お休みです。
ちなみにアメリカでは今日は感謝祭の日。向こうでは、この日が過ぎるとクリスマス商戦が
始まるそうですね。
それとはぜんぜん関係ないんですが、今日はアンティエンと新宿で映画を見てきました。
2人とも暇なんですね。
何を見たかというと、「トゥモローワールド」
近い未来、人類に子供が生まれなくなったという設定。
人々は未来に絶望し、世界中でテロや戦争が起こります。
映画の舞台となるイギリスも、対外的には「唯一安全な国」と名乗っているものの、
国内では難民や反政府組織への弾圧を繰り返す。
はっきり言って暗くて重いです。ラストシーンを見るまではね。
いやーなんといっても圧巻はラストシーン!あんなどんでん返しは見たことない!
映画館の入り口にあるこの映画の宣伝には「最後8分間は想像もつかない結末に!」
とか書いてあるんですが、僕的にはラスト2秒のみどんでん返しでした。
この映画をいくつかの言葉で表すと、「反戦」「政府批判」「キリスト教賛美」「ヒッピー」「シュール」
そして「少子高齢化に危機感を抱いた政府のプロパガンダ映画」。
そんな印象ですね。
その後僕とアンティエンが、この映画についてコーヒー片手にヘラヘラしながら議論したのは
いうまでもありません。。。