健康は第一の富である
エマソン(1803〜83)アメリカの詩人
風邪を引いて熱がある時ってつらいですよね。
頭がボーっとして何も考えられない。
やる気も起きない。
体を動かすことはもちろん、頭も働かない。
健康って普段はあまり意識しませんが、失うとその大切さを思い知らされます。
たとえ体を使わない知的作業であっても、病気の状態では能力の著しい低下が起こります。
なぜか?
ものを考えるという作業は、脳で行われます。
脳は、それ自体が独立したものではなく、体の一部。
神経や血液などを通して、体中の他の部分とつながっています。
したがって、健康を害せば体とつながっている脳に影響が出るのは当然。
「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」といいますが、これは「健康な状態でないと、
脳が正常に働かず、物事を正しく見て判断することができない」という意味です。
昔から権力者たちは自分の健康を保つために多くのお金を費やしてきましたが、彼らは健康の
大切さを知っているのでしょうね。
健康を維持するためには、定期的な運動と精神的な安らぎが必要。
1日5分の運動でも、全然しないよりはよっぽどいい。
人生は意外と長い。
10年・20年後の自分、そして家族のためにも、健康を心がけた生活は必要です。